

何度も何度も起こしているのに、なかなか子どもが起きない、、、
結局、慌ただしく朝ごはんを食べて、着替えて、歯磨きをして、、、
そんな毎日を繰り返していませんか?
何度も起こしているのに、、、うん、分かる、、、
でも、心を鬼にして、「朝勉」することのメリットについてお話したいと思います。
あなたに登校前に「朝勉」のススメ!
朝の時間は、一日の中で最も頭が冴えるゴールデンタイム、勉強に適した時間帯です。
(ああ、知ってる、、、)( ̄▽ ̄;)
そして、さらに
夜、寝る前に暗記ものを勉強し、朝、その内容を復習することで、知識をより一層定着させることができるのです!
(知っている方は、飛ばしてくださいね。)
メリット【1】
朝の時間は、一日の中で最も頭が冴える「ゴールデンタイム」であるということです。
記憶は、睡眠をとっている間に整理・定着します。
そのため、朝起きた時の脳は、新しい情報がどんどん入るクリアな状態になっています。
そして、ドーパミンやアドレナリンなどの脳内物質が大量に分泌され、集中力ややる気を生み出します。
このように、科学的見地からも、朝勉することは、とても効率が良いことが分かります。
メリット【2】
「勉強の習慣を身につける」ために、最適な時間帯です。
しかし、勉強の習慣に限らず、何事も習慣化することは、大変難しいことです。
習慣化のポイントの1つは、「決まった時間に、決まったことをやる」ということです。
やることの「時間」「場所」「順番」を決めること。
(ちょっとした”工夫”って超重要!こどもがやる気になる”5つ”の方法!)
放課後に、勉強をする習慣を付けようと思っても、曜日によって帰宅時間や習い事のスケジュールが異なるため「決まった時簡に決まった量をこなす」ことが出来ません。
その一方、朝の時間であれば基本的に何曜日であろうと、「決まった時間に決まった量(内容)をやる」ことは可能ではないでしょうか。
朝勉に限らず、物事を習慣化することは、決して簡単なことではなく、ストレスを感じることです。
2つ目のポイントは、習慣化までのステップを「スモールステップ」にすることです。
(よく仕事をしていて、言われた、、、スモールステップ、、、)
スモールステップの原理(ウィキペディアより)
難しい内容を学習させる場合、学習内容を小さな単位に分割し、易しい内容から少しずつ小刻みに難しくしていくべきとする考え方。学習促進には、誤反応より正反応を起こさせることが重要で、動機づけを低下させる誤反応は、なるべく少なくする。
つまり、「朝、勉強を30分する」という目標をたてた場合、すぐに翌日の朝から実行しようとすると、ストレスが強すぎるため、翌日は出来たとしても長続きしなかったり、机には向かっているものの内容は伴っていなかったりする場合が多いと思います。
それでは、いきなり30分間勉強を始めるのではなく、まずは、
- 早起きすることだけを、習慣化(時間は徐々に長く)
- 教科や内容・難易度を問わず、好きな勉強をする(時間は徐々に長く)
- 徐々に、本来取り組むべき勉強を混ぜていく(時間は徐々に長く)
大切なのは、焦らないこと。
必ずストレスなく取り組めるようになってから、次のステップに進みましょう。
しゅんぞうのまとめ
さて、今回は『”朝型”は、勉強のゴールデンタイム!登校前に「朝勉」のススメ!』というお話でした。
毎日、スモールステップで、ちょっとずつ、ちょっとずつ、焦らないで、ゴールデンタイムの「朝勉」を頑張りましょう。
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小学校2年生を持つ親です。