
「リビング学習」って知っていました?
「東大生の半分近くは子どもの頃、リビングで勉強していた!」
これは数年前、とあるテレビ番組がアンケート調査した結果です。
子どもは自分の部屋で勉強するよりも、家族が集まるリビングのほうが学力アップによいと言われ、書籍などでも紹介されるようになってきました。
もしかしたら、見聞きしたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
かつて、「勉強は静かな子ども部屋のほうが集中してできる」という考えが当たり前に信じられていました。
ところが近年では、リビングで勉強していた子供のほうが、成績が伸びやすいという結果が出ていることで、リビング学習が話題となっています。
そのため、小学生の2人に1人はリビング学習をしているとも言われています。
リラックスできるリビングだからこそ、少々雑音があっても学習効果が高いようです!
~ も く じ ~
集中できるリビング学習のアイデア【7つ】

以前、プレジデントfamilyでリビング学習について語っていました。
【1】大きなダイニングテーブル
できるだけ物は置かないように。テレビのリモコンなどを常に置いている場合は、別の置き場を考えよう。
【2】母親がいる
子どもの目に入る位置に母親がいる。やっぱりお母さんの視線は、効果的です!
【3】娯楽は隠す
テレビやゲームは目につかないところに。布をかけておくだけでも目隠しになっていい。
【4】時計
子どもの目に入るような位置に置いておく。複数置いておくのもいい。
【5】白い紙と筆記用具
落書き帳でも、チラシの裏紙のようなものでもOK。
【6】学習グッズの棚
辞書や地図など、知的好奇心を広げるようなグッズを目立つ場所に置いておくといい。
【7】整理整頓
すっきりした空間の方が集中しやすい。

【7】の整理整頓かな、、、出来てないのは、、、
▼【4】の時計は、デーンと、一番目立つところ。ダイニングテーブルに置いています。

▼ちなみに、時計だけでもなく、ストップウォッチも!!(100均で!!)

プリンターは必須アイテム

他は、プリンターは必須アイテムです!!
別の場所にあると億劫ですよねー。
プリンターが近くあると、すぐに印刷出来てしまえるのが、ミソです!
そして人が来ると、プリンターの台ごと、移してしまえるのがベターです!!
なので、キャスター付き!!

余談ですが、、、場所をコロコロ変えるが…

ところで、親野 智可等(おやの ちから)氏が、勉強の場所に関して、講演の後の質疑応答で次のような質問を受けたことがあります。
「うちの子はその日の気分によって、自分の部屋、リビング、テラスのテーブル、階段のいちばん下など、勉強する場所を変えます。漢字はダイニング、算数はテラス、通信教材は階段などと、コロコロ変えることもあります。これで勉強が身に付くのでしょうか?」。
それで親野氏は次のように回答しました。
「まったく大丈夫です。場所を変えることで気分が変わり、集中できるということもあるからです。私も家で調べ物をしたり原稿を書いたりするとき、場所を変えることがよくあります。それどころか、講演や取材で移動することが多いので、新幹線や在来線の中、駅の待合室、講演会場の控え室など、あらゆるところでパソコンを開いて仕事をします。むしろこれができないようでは大人になってからやっていけないのです。また、最近の心理学によると、場所を変えて勉強すると勉強内容と勉強場所がリンクして、後で思い出すきっかけになることがあるそうです(ベネディクト・キャリー著『脳が認める勉強法』)」。
最新の脳科学をもとに、もっとも効率のいい記憶法・勉強法を日常で実践できるテクニックに落としこんで紹介した一冊。
そのテクニックがいかにして実証されたかを、第一線の科学者への取材や文献から解き明かしている点が、知的好奇心をくすぐる。
✖ 静かな場所での勉強
◯ BGMを聴きながら勉強
✖ 勉強は机で集中してやるもの
◯ 勉強は場所を変えてやるもの
✖ 苦手な問題は、ひたすらできるまで反復学習する
◯ 苦手な問題は、様々なジャンルを混ぜて学習する
しゅんぞうのまとめ
さて、今回は『「リビング学習」っていいの?集中できるリビング学習の7つのアイデア!』というお話でした。
言葉って本当に大事ですね、、、
日頃からの知識の収集が、地頭の土台となっていくんでしょうね!
子どもの心を動かしてあげることが、知識を蓄え、賢くなっていくためには大切です。
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小学校2年生を持つ親です。