「学問のすゝめ」【世の中は上下なく、すべての人間は平等だ】ではなく,,,


しゅんぞう
こんにちは!しゅんぞう(@shun_zo_7)です。
小学校2年生を持つ親です。

福沢諭吉【ふくざわゆきち】といえば、日本人なら絶対に知っているでしょう。

そう! みんな大好き一万円札に描かれている偉人です!

明治時代に、350万部の”超”ベストセラーになった『学問のすゝめ(すすめ)』はご存知ですよね。

その頃の日本の人口は、3500万人

日本人の10人に1人が読んだことになるのです。

今、現代で言えば、1200万部のベストセラーになっています。

空前絶後の大ヒット作ですね。

凄いですね!

 

「学問のすゝめ(すすめ)」

『天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず』

福沢諭吉の有名な言葉で、

天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず

これは、とても有名で、現代社会の基盤となっています。

 

しかし、、、その続きは、

されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤(きせん)上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資(と)り、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥(どろ)との相違あるに似たるはなんぞや。その次第はなはだ明らかなり。『実語教(じつごきょう)』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。また世の中にむずかしき仕事もあり、やすき仕事もあり。そのむずかしき仕事をする者を身分重き人と名づけ、やすき仕事をする者を身分軽き人という。すべて心を用い、心配する仕事はむずかしくして、手足を用うる力役(りきえき)はやすし。ゆえに医者、学者、政府の役人、または大なる商売をする町人、あまたの奉公人を召し使う大百姓などは、身分重くして貴き者と言うべし。
身分重くして貴ければおのずからその家も富んで、下々(しもじも)の者より見れば及ぶべからざるようなれども、その本(もと)を尋ぬればただその人に学問の力あるとなきとによりてその相違もできたるのみにて、天より定めたる約束にあらず。諺(ことわざ)にいわく、「天は富貴を人に与えずして、これをその人の働きに与うるものなり」と。されば前にも言えるとおり、人は生まれながらにして貴賤・貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人(げにん)となるなり。

すなわち、

「金持ちと貧乏」「賢人と愚人」「貴人と下人」になるかどうかは、『学問』によって決まるのだ!

と、言っています。

福沢諭吉が、【世の中は上下なく、すべての人間は平等だ】

と言っている訳ではなかったのです。

すべての人間は上下がないと言われている、、、でもねぇ、とその先に、本当に諭吉が伝えたい言葉があるのです。

「学問のすゝめ(すすめ)」

人は生まれた時は平等である。

学問をして、物事を知る人は偉く、お金持ちになる。

無学の者は、卑しくて、貧乏になる。

諭吉は、生まれた時は平等かもしれないが、その先は、人生が分かれる。

その差は、学問にあり!!

学問をするかどうかで人生が決まる。

本当は、これが言いたかったのです。

だから、「学問のすすめ」なんですね!

本来ならば、福沢諭吉は、下級武士の子として生まれ、大した出世は望めない身分でした。

しかし、学問の力で、自分の力を伸ばして、人生を成功させることができたのです。

学問のおかげで、その結果として、後々まで名を馳せるひとかどの人物になることができました。


 

しゅんぞうのまとめ

「学問のすゝめ(すすめ)」です。

しゅんぞう
さて、今回は『「学問のすゝめ」【世の中は上下なく、すべての人間は平等だ】ではなく,,,』というお話でした。

福沢諭吉の有名な言葉で、

『天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず』

とても有名ですが、しかし、、、その続きは、

「生まれながらに上下の差はないのに、貧富の差や身分の差ができるのは、「学問」があるなしが原因で、その「学問」とは実益を伴ってこそだ」

と説明しています。

『学問のすすめ』を読んでいくと、福沢諭吉が「一万円札」なのが、すごく納得!

子どもの為に聞かせてあげたいですね!

 

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