
京都のお祭りといえば、最も有名なのが祇園祭(ぎおんまつり)です。
実は、期間も ”1ヶ月間” 開催していて(長いですね…。さすが京都。)、イベント盛りだくさんなお祭りです。
祇園祭と言えば、いわゆる屋台が出て、大通りが歩行者天国になる前祭(さきまつり)のことかと思います。
「宵山」(よいやま)、「宵々山」(よいよいやま)ですね!
(ちなみに、2018年7月17日に山鉾巡行が終わったら、後祭(あとまつり)の日程です。)
それで、子どもが ” 初の祇園祭 ” を体験してきました!
もし、あなたの子どもように(小学生低学年まで)、前祭(さきまつり)について参考になれば幸いです。
~ も く じ ~
そうだ!京都(祇園祭)にいこう!
祇園祭に出かけようと思ったきっかけ
子どもが小学生3年生になり、「社会」を始まったのが”きっかけ”です。
これから友だちや知人、いや我々の時代と違って、世界の人々との交流の中へ羽ばたいていくでしょう。
だけど、我が町をよく知らないと、、、例えば、あるアメリカ人と仲良くして、、、

祇園祭を行ったことがないの??
せっかく京都なのに…。もったいない…。
日本人でも、同様です。
「京都なのに、祇園祭に行ったことないの??」と驚いたりたりするでしょう。
「行ったことある」という体験を、「知識」として「知ってる」が、今回のテーマです。
(「知識」として体験・学習し、「見識」として確かな考えや意見を述べていくとなおベターですけど……。)
けど…うちの息子が、お目当てのモノが、、、やっぱり、屋台(露店)です!!
ちなみに、屋台と露店の違いですが、、、
【屋台】(やたい)屋根が付いていて、移動可能で、飲食物や玩具などを売る店舗。
【露店】(ろてん)移動式とは限らず、歩道上に物を並べて販売したり、建物の1階の店先で物を売る店も含まれる。
祇園祭の前祭(さきまつり)は、、、
前祭(さきまつり)は、夕がた、山鉾(やまぼこ)に吊られた駒形提灯に火が入り、祇園囃子(ぎおんばやし)が流れると、、、祭りはたくさんの人々で賑わい、町は祭り一色となります。
各町内の子どもたちも、おそろいの浴衣で粽(ちまき)・御札・お守りを授与するお手伝いをします。
旧家や老舗にて、伝来の屏風などの宝物の披露も行われるため、屏風祭の異名がある。
また、山鉾巡行ではさまざまな美術工芸品で装飾された重要有形民俗文化財の山鉾が公道を巡るため、「動く美術館」とも例えられる。
祇園祭は、平安時代の869年(貞観11年)、都で疫病が大流行したことに端を発する。
この災いを払おうと、平安京の広大な庭園である神泉苑に当時の国の数である66の鉾を立て、神に祈ったのが始まりとされている。
この時代、神の怒りや悪霊こそが疫病の原因だという認識があり、祇園祭はそれらを鎮める「祇園御霊会(ごりょうえ)」として行われた。
祇園とはスサノオノミコトの別名であり、祇園祭は、この荒ぶる神の怒りを鎮めるためとも、神の力にすがり悪霊を退散させる祭りとも言われている。
祭りのクライマックスは、山車が練り歩く「山鉾巡行」のある17日。
32基の山鉾が京都のメーンストリートに集結し、にぎやかに引き回される。
山鉾巡行に先駆け、ちょうちんに照らされた山鉾が「コンコンチキチン」という祇園囃子(ばやし)とともに町に飾られる「宵山(16日)」「宵々山(15日)」も幽玄で見事だ。
>>> 出典 朝日新聞「知恵蔵」
祇園祭は、数々の三大祭のひとつに挙げられる。
京都三大祭(他は上賀茂神社・下鴨神社の葵祭、平安神宮の時代祭)、日本三大祭(他は大阪の天神祭、東京の山王祭、神田祭)、日本三大曳山祭(他は岐阜県高山市の高山祭、埼玉県秩父市の秩父夜祭)、日本三大美祭(他は前述の高山祭と秩父夜祭)のうちの一つであり、日本を代表する祭りです。
祇園祭自体の開催期間は、2018年(平成30年)7月1日~7月31日になっています。
1ヶ月間は、ほぼ毎日のように神事や行事が行われますが、毎日イベント三昧というわけではなく、打ち合わせや祈願も含めての祇園祭なんです。
祇園祭のうち、特に多くの人が訪れるのは、屋台の出店があって歩行者天国にもなる前祭(さきまつり)です。
【期 間】
7月14日~7月16日
【時 間】
歩行者天国:15・16日の18~23時、四条通の八坂神社~堀川間
【場 所】
ここがポイント!!
18時!!
18時から歩行者天国が始まるよ!
それと、2014年に約50年振りに後祭(あとまつり)が復活したことも話題になった。
【前祭(さきまつり)の日程】
2018年7月14日 宵々々山(よいよいよいやま)
2018年7月15日 宵々山(よいよいやま)
2018年7月16日 宵山(よいやま)
2018年7月17日 山鉾巡行
【後祭(あとまつり)の日程】
2018年7月21日 宵々々山(よいよいよいやま)
2018年7月22日 宵々山(よいよいやま)
2018年7月23日 宵山(よいやま)
2018年7月24日 山鉾巡行
今年は、日付けが最高
今年は、日付けもいいんです!!

⇧ 前祭(さきまつり)の日程!
な、なんと! 3連休!!
3連休の開催なので、来場者数も例年以上。
2018年の祇園祭で、屋台が出店する日はいつなんでしょうか。
そう、ずばり!!!
- 2018年7月15日 宵々山
- 2018年7月16日 宵山
この2日間だけです!
歩行者天国も同様に、、、この2日間だけです。
勿論、この2日間の来場者数は群を抜いて多いです。
祇園祭は1ヶ月の来場者数が180万人の年に、宵山だけで100万人以上の来場者数を記録したりするので、どれだけ人気があるのか!
京都なので、地図が碁盤の目になっていて分かりやすいです。
ちなみに、子どもが生まれる前は、烏丸御池に2人で住んでいて、祇園祭はマンションの下でやっていました……。
だから、わざわざ見に行くでもなかったですし、基本的に人混みがきらいでした…………。
ホントに、子どもが生まれてから、変わりました!
子どもを連れていくベストのタイミングは!
前祭(さきまつり)の3連休のど真ん中の「宵々山」に行きました!
連日の猛暑日で夜になっても蒸し暑さが残る中で、歩行者天国の道路を埋め尽くした大勢の見物客たち。
そんな中で、ポイントは、、、
- ポイント【1】 「宵々山」に行く。
- ポイント【2】 「18時前」に行く。
- ポイント【3】 「19時~20時に」に帰る。
これに限る!
ポイント【1】「宵々山」に行く
祇園祭は1ヶ月の来場者数が180万人の年に、「宵山」だけで100万人以上の来場者数。
「宵山」だけで、半分以上です。
「宵々山」には、もうちょっと少ない。だけど、宵々山も混雑します。
まあ、ギューギューらしいです。
(わたしはいっていないけど……。)
ポイント【2】 「18時前」に行く
歩行者天国は、18時~23時です。
「18時前」に行って、目当てのモノ(山鉾)を見つけ、写真を撮ったりします。

⇧ 歩行者天国の直前。警備員の人。

⇧ 18時までクルマが走っています。

⇧ 子どもが乗りたいって。
そして、18時になったら、目当ての屋台を楽しみます。
ちなみに、、、

⇧ この写真は、子どもが撮ったモノです……。
いろいろあるけど、有名な長刀鉾 (なぎなたほこ) です!
「くじ取らず」として、毎年必ず先頭を行く鉾。
唯一、生稚児が乗る鉾で、巡行中は町名が変わる度に稚児舞が披露される。
鉾頭は、疫病邪悪を祓う大長刀。

⇧ それを撮るママ。

⇧ 早速、屋台でやりました…。

⇧ 18時になると、ごった返しです……。
ポイント【3】 「19時~20時に」に帰る
小一時間か、最大二時間ぐらい遊んでから帰ります。
「子どもが○○時に帰る」とあらかじめ言っておく。
小一時間だと、
- 【1】子どもが遊ぶモノが限られるので、「あれと、これと…。」と頭の中で考える!
もちろん、親(祖父母)の予算が助かります……。
- 【2】夜はいつもの通り ” 寝る ” !
夜遊びしてるからいいや!と許される環境だと、「~だからいいや」と思ってしまうので、”早寝早起き”を心がける!
- 【3】親がギリギリ疲れない。
親(祖父母)は大変な1日だから、用意する時間も、移動時間(これが大変だ)も含めるので、半日がかり…。
よって小一時間ぐらいがちょうど良い!
以上が、(小学生低学年の)子どもを持つ親たちの「祇園祭の前祭(さきまつり)」のオススメです。
ポイント【1】 「宵々山」に行く。
ポイント【2】 「18時前」に行く。
ポイント【3】 「19時~20時に」に帰る。
それで、今日の戦利品は、、、

⇧ えええ (;゚Д゚)
どうやら、ミニオンのたたくやつが、めちゃくちゃ気に入って、、、

⇧ でっかい…。
ホントにすごい……。
このミニオンのやつで、電車乗って帰る。
さぞかし、目立つだろう…。

⇧ これが……。
去年、屋台を中心に全国的に流行した「電球ソーダ」です。
インスタ映えするソーダとして人気。
カラフルでかわいく浴衣との相性もいいので若い女性に人気です。
我が息子は、うれしそうに飲んでいました。

⇧ のこりの何だか分からないモノです……。
ホントに何だか分からない……。
でも、満足しています!

⇧ これが、子どもが買ってきた、わたしのお土産です。

⇧ 月鉾 (つきほこ)のうちわ。
どうやら、月鉾 (つきほこ)に乗って、その証として、「月鉾 のうちわ」だそうです。
月鉾拝観搭乗の受付の方に確認したところ、月鉾は一人1,000円以上のグッズを購入すれば男女問わず拝観できるそうです。
追伸として

⇧ 2018年7月17日 山鉾巡行です。
KBS京都テレビで、生放送でやっていました。
山鉾巡行のメインです。
(四条河原町の交差点)
山鉾が曲がり角を曲がるために行う「辻廻し」を見るため、各コーナー付近には見物客が多く集まります。
ちなみに、屋台が出ることはありません( 一一)
しゅんぞうのまとめ


祇園祭と言えば、いわゆる屋台が出て、大通りが歩行者天国になる前祭(さきまつり)のことかと思います。
子どもが ” 初の祇園祭 ” を体験してきました。
子どもが小学生3年生になり、「社会」を始まったのが”きっかけ”です。
「京都なのに、祇園祭に行ったことないの??」と驚いたりたりするでしょう。
それで、子どもを連れていくベストのタイミングは、、、
ポイント【1】 「宵々山」に行く。
ポイント【2】 「18時前」に行く。
ポイント【3】 「19時~20時に」に帰る。
以上が、(小学生低学年の)子どもを持つ親たちの「祇園祭の前祭(さきまつり)」のオススメです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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小学校 3年生(小3)を持つ親です。